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高所作業に欠かせない親綱って?足場工事の安全対策を解説!

こんにちは!祐伸建設です。
本社のある大阪府和泉市をはじめ、大阪府堺市など泉北地域、関西一円の建設工事に伴う足場を提供しています。
足場工事は、ほとんどが高所作業です。
今回は、高所作業に必要不可欠な「親綱」についてのご説明をいたします!
これから足場工を目指す方も、足場工事の安全対策をよく理解し、活躍していただけることを願います。

親綱とは?

親綱
親綱とは、特に高所での作業を伴う建設現場で、作業員が墜落制止用器具を引っ掛けるために設置するロープのことです。
素材はナイロンやポリエステルなど繊維質で作られた鋼や、ワイヤーが入っている鋼など種類があり、擦れに強くて耐久性に優れています。
転落や墜落などの事故を防ぎ人命を守るために、柱と柱との間に設置されます。
その際は、綱がたるんでしまわないよう注意が必要です。

設置方法と使用上の注意

鉄骨などの2本の親綱支柱を取りつけ、その2本の支柱の間に親綱を張ります。
その張られた親綱に、墜落制止用器具を掛けて使用します。
この時、親綱の張りが緩くたるんでいると、事故の原因になってしまうので要注意です。
また、親綱を取りつけるのは高さ10m以下で行うことと、鉄骨用の親綱支柱は1スパン10m以内で設置することと決められています。
親綱は1人1スパンで作業する必要があり、2人で作業を行う場合は2列設置しなければなりません。

重要!親綱の品質管理

親綱には人命がかかっています。
そのため、品質管理は非常に重要です。
ロープに損傷があったり著しく摩耗していたりしないかなど、こまめに確認を行います。
たとえ目立った損傷が無くても、長年にわたり使用している場合は定期的に交換することが大切です。

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最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。