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足場工に必要な豆知識!枠組足場に使われる資材をご紹介!

こんにちは!
祐伸建設と申します。
大阪府和泉市や大阪府堺市を中心に、泉北地域や関西全域を対象エリアとして活動している足場工事会社です。
今回は「足場工になりたい!」という方に向けて、知っていると役に立つ足場の豆知識をお送りいたします!
枠組足場に使われる資材にはどのようなものがあるのかを知り、役立てていただけると幸いです。

枠組足場に使われる資材

高層枠組
枠組足場を構成する代表的な部材を一部ご紹介しましょう。

鉄ジャッキ

足場の最下部に設置します。
ハンドルで上下の高さを調節し、仮設足場の安全性を高めるために重要な役割のある資材です。

建枠

枠組足場の基本となる資材です。
縦方向の支柱で門型に溶接されており、インチ規格だと1829mm間隔で並べていきます。

ジョイント

建枠と建枠を縦につなげる役割を持つのが、脚柱ジョイントです。
連結ピンともいいます。

筋かい

筋交いは、建枠と建枠とを連結するために使われる資材です。
建枠両面に斜めに入れ、建築物や足場を補強します。

アンチ

アンチは鋼製布板とも呼ばれます。
足場板を鋼製化して布枠の形状にしたものです。
アンチの両サイドのフックに金具がついており、2つの建枠の上に水平に緊結します。
表面に凹凸があり、滑り止めの効果があるため、足場板として非常に優秀です。

先行手摺

手すりと筋かいどちらの役割も担っているのが、先行手すりです。
下段からでも上段に取りつけられ、上段に登った際に手すりが既に設置された状態で作業できるので、安心です。
作業員の落下防止のために役立っています。

幅木(はばき)

建枠と建枠との間に、アンチと並行に入れるのが幅木です。
手すりや中さんと併せて、作業員の落下防止のために設置が義務づけられています。
作業員の落下防止のためには15cm以上、道具など物体の落下防止のために10cm以上の幅木を設置することが必要です。

メッシュシート

資材や道具が作業床から落下するなどして起こる事故を防ぐため、メッシュシートの設置も義務づけられています。
塗装や砂塵の飛散防止としても役立ちます。

枠組足場の規格と資材

枠組足場には、「インチ規格」と「メーター規格」があります。
インチ規格の場合の足場板は1829mm、メーター規格では1800mmです。
それぞれに合う資材が存在し、規格の違うものは併用できません。
2つの規格の違いは、足場板の長さ3cmの誤差しかなく、資材の形状もメーカーごとに異なります。
そのため、2つの規格を見分けるには資材のサイズを測る必要があります。

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