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知っておきたい足場の知識!くさび式足場ってどんな足場?

こんにちは!
大阪府和泉市に本拠を置き、建物や場所に合わせてさまざまな足場工事を行っている、祐伸建設です。
足場工を目指すなら、足場の知識を知っておきたいと考える人が多いはずです。
今回は、弊社でも扱っている「くさび式足場」がどんな足場なのかをご説明いたしましょう!
最後までお読みいただき、理解を深めていただけると幸いです。

くさび式足場とは?

白背景足場
くさび式足場とは、「くさび緊結式足場」といい、手すりや筋かいなどを支柱の緊結部にくさびを打ち込み緊結する足場です。
地上から45メートルまでの建物に対して施工可能です。
基本部材としては、固定ジャッキや支柱、手すり、筋かい、踏板などがあります。
中層建築工事に多く用いられ、他には高層建築の外壁塗装など短期間の補修に使用されることもあります。

くさび式足場のメリット

くさび式足場の大きなメリットは2つあります。

資材の種類が豊富!

資材がそこまで大きくなく種類も豊富にあるため、小回りが利くので複雑な形状の建物や狭い通路にも適しています。
簡単に幅を変えることができ、こういった場所では枠組足場よりもくさび式足場を利用することが多いです。

低コストで簡単!

ハンマー1本で組み立てることができ、レッカー車も必要ありません。
資材さえあれば人力のみで組み立てられるのは、コストが低減できるので大きなメリットでしょう。
部材がコンパクトに結束できるので、輸送時に場所を取ることがなく、輸送コストも抑えられます。
また、組み立てる時間も枠組足場より短時間で済みます。

くさび式足場の種類

くさび式足場には、3つの種類があります。
・キャッチャータイプ
・ビケタイプ
・三共タイプ
これらの特徴をそれぞれ簡単に挙げていきましょう。
キャッチャータイプは、国内で最も多く使用されているくさび式足場だといわれています。
ビケタイプは、キャッチャータイプよりも揺れの少ない足場が組めます。
ただし、キャッチャータイプに比べて設置に時間がかかり、また価格も割高です。
三共タイプは、軽量なのはメリットですが、キャッチャー・ビケタイプの足場と比較すると揺れが大きく、そして高価で流通量が少ないため、入手が困難なのはデメリットといえます。
このことから、基本的にはキャッチャータイプとビケタイプが使われることが多いようです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。