足場工として知っておきたい「玉掛け」の方法2種類をカンタン解説!
こんにちは!
足場工事を専門として活動中の祐伸建設です。
大阪府和泉市・大阪府堺市をはじめ、関西一円のあらゆる建物に対応する足場を提供しています。
足場工は、玉掛けができると大規模な現場でも活躍できます。
今回のコラムでは、玉掛けの方法を2種類ご紹介いたしましょう!
ぜひ最後までご覧になってください。
フックに掛ける方法
フックに掛ける方法として、主に目掛け・半掛け・あだ巻掛け・肩掛けの4種類があります。
目掛けが最も標準的かつ安全な玉掛け方法とされています。
目掛けは、フックにワイヤーロープのアイ(輪)を掛ける方法です。
荷物の形によっては適さない場合もあり、その際には他の方法で玉掛けを行う必要があります。
肩掛けは、フックの肩の部分にワイヤーロープを巻き付ける方法です。
両フックに掛けられるので便利ですが、ワイヤーロープの重なりが起きてしまうこともあり、擦れて荷物が落下しないよう注意が必要です。
つり荷に掛ける方法
目掛け・半掛け・あだ巻掛けはフックに掛ける方法と同様で、肩掛けがなく目通しという方法があります。
一般的には半掛けがよく用いられています。
半掛けは、ワイヤーロープを荷物に回して掛ける方法で、扱いやすいのがメリットです。
吊り角度が大きくなると不安定になるため、荷物が滑らないように工夫するか、あだ巻き掛けなどの掛け方に変更する必要があります。
あだ巻掛けとは、ワイヤーロープを荷物に1回転させて巻き付ける方法で、滑りにくく長尺物の荷物に適している掛け方です。
ただし、掛ける際も外す際も荷物の下へワイヤーロープを2回通すため、その手間が短所といえます。
クレーンとの関係
玉掛けは、クレーンと密接に関係している作業です。
玉掛け技能講習においてもクレーンについて学びます。
玉掛けと一緒にクレーンの資格も取得しておけば、現場で複数人がかかわる必要がなくなり1人で作業できるなど、必ず重宝されます。
クレーンの知識や経験があると、玉掛け作業の理解も深まるため、どちらの資格も取得する人が多いです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。