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足場工に高所作業車運転技能講習が必要な理由とは?

こんにちは!
大阪府和泉市に拠点を置き、大阪府堺市や府内をはじめ関西全域で足場工事を行っております、祐伸建設です。
足場工事を行ううえで、「高所作業車運転技能講習」を受講し資格を取得すると、非常に役立ちます。
今回は、足場工に高所作業車運転技能講習が必要な理由をお伝えしてまいります。
求職中の方も、ぜひ最後までご覧ください!

高所作業を安全に行うために!

高所作業車
労働安全衛生法は、労働者の安全と衛生についての基準を定める法律です。
その労働安全衛生法の中には、「就業制限業務」というものが定められており、特に危険有害性が高く、大きな労働災害事故につながる恐れのある業務がこれに当てはまります。
就業制限業務は16種類あり、その中に「作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転」が含まれているのです。
高所作業車を運転するにあたり、安全に従事できるように学ぶ場が技能講習です。
資格を持たず運転してしまった場合、本人がけがをするだけではなく、一緒に働く仲間まで危険な状況に巻き込んでしまう可能性もあります。
安全かつ安心な職場づくりのためにも、必要不可欠な資格といえるでしょう。

高所作業車運転技能講習の内容

以前は高所作業車の運転をするのに制限はありませんでしたが、労働安全衛生法の一部改正によって技能講習の受講が必須になりました。
高所作業車運転技能講習を修了することで、全ての高所作業車を運転できるようになります。
講習の内容は、学科が11時間、実技が6時間、学科試験が1時間です。
学科では「作業に関する装置・構造・取り扱いの知識、原動機に関する知識、運転に必要な一般的事項に関する知識、関係法令」などを受講します。
実技は、作業に必要となる装置の操作について学びます。

高所作業を行うためのその他の資格

高所作業車運転技能講習の他にも、高所作業を行うためには必要な資格があります。
2メートル以上の高さの場所に作業床を設けるのが困難な場所で作業を行う場合は、「フルハーネス特別教育」を受講する必要があります。
高さ2メートル以上かつ作業床を設けられない場所で、ロープと昇降器具を使用して作業する場合には「ロープ高所作業特別教育」の受講が必要です。
また、高所作業車の資格は運転“技能講習”だけではなく、作業床の高さが10m未満の高所作業車を操作する際に必要になる高所作業車運転“特別教育”もあります。

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最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。