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足場工事で必須!メッシュシートが必要な理由って?

こんにちは!
くさび式足場や枠組足場、単管足場などさまざまな足場を提供している、祐伸建設です。
事務所を構える大阪府和泉市や大阪府堺市など泉北地域を中心に、関西全域で足場のプロとして活動しています。
今回は、足場工事で活躍するためには知っておきたい重要なアイテムのご紹介です。
メッシュシートの役割や法律についても触れていきます。
求職中の方もぜひ最後までご覧ください!

メッシュシートってなんだろう?

メッシュシート
メッシュシートは、網地の材料に合成繊維でかつ難燃性のもの、または防炎加工を施したものを使用しており、足場作業中に資材や道具の落下を防ぐ目的の足場材です。
また、水や塗料、砂塵などの飛散を防止する役割もあります。
安全に配慮し、足場を覆うように外周に設置します。
メッシュシートは、養生シートや飛散防止ネットとも呼ばれており、メッシュなので風通しがよく工事現場内に塗料の臭いが充満するのも防げる優れものです。
風が強い時には、メッシュシートが風を受けて足場を倒壊させてしまう原因になることもあるため、メッシュシートの設置においても、補強するなどして安全確保することが求められます。

メッシュシートの重要な役割

メッシュシートの役割は、働く作業員たちを危険から守るためだけでなく、周辺の住人や通行人、建造物などに損壊を与えてしまうのを防ぐことも含まれます。
作業中に使用していた小ぶりな道具を落としてしまっただけでも、足場上で作業している他の作業員やすぐ下の道を歩いていた通行人などにけがをさせてしまう恐れがあります。
塗料においても、メッシュシートがなければ液体が飛び散ってしまい、周りの住宅に付着したり通行人にかかってしまったりするリスクがあるのです。
こういったリスクを回避するために、メッシュシートが重要な役割を担っているといえます。

法規定がある

足場材のメッシュシートに関する法規定として、建築基準法施行令によって「境界から5mの範囲のなかに7m以上の高さの建物があるケースでは、足場を鉄網やシートで覆う、もしくは工事現場周囲を仮囲いによって囲む」などの条件が定められています。
ただし、法令上必ず設置しなければならないものではありません。
万が一の時のことを考えて、設置するのが望ましいとされています。
工事に関係のない第三者に危害を加えてしまうことのないよう、細心の注意を払う意味でも設置した方がいいと言えるでしょう。

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